哲学ナックルダスター

主に東洋古典を自分の言葉で噛み砕いてくブログ。たまに俳句を詠んだり、他の記事も書きます

北渓字義ノート 49 二十 中和(1)

前回の続き

kamata-ei.hatenablog.com

北渓字義  二十章 中和(全7節)

二十-1

中和→性と情けについて説いている。

心の本体は性である。性が心の中に備わっている理以外の何物でもない。

理が外に出て動いたのが性。

中→喜怒哀楽が出ていない時の状態。この喜怒哀楽が出ていない時が性。

喜怒哀楽が出る

→喜は喜、怒は怒に偏り、中とは言えない。

未発の中→過不及では無い。

喜怒哀楽が出て、それらが皆、節度に適った状態が、和。

心の中にある道理が発動し、喜ぶべき時、怒るべき時に喜び怒り、道理に背いていないことが節度に適っているということ。

節度に適っている

喜怒哀楽の情が理に適っており、過不及が無く、道理に背いていないので和と名付けた。

 

 

続く