哲学ナックルダスター

東洋哲学の視線から色々と見てきます。それ以外の視線でも。

SDGsと荻生徂徠の「政談」 ⑤徂徠の言いたいこと(取り敢えず最終回)

前回の続き

 

kamata-ei.hatenablog.com

 

色々とあって、最近、自分がSDGs自体に興味が薄れてきた。

 

SDGsウォッシュ多すぎという事例が目立ってきて、なんか疲れた。

 

相模原市はこの本の中でSDGsのGoal10「国内および各国間の不平等を減らす」の為に「共にささえあい生きる社会」の実現を掲げて取り組んできた。やまゆり園事件がきっかけになったそうだ。

www.natsume.co.jp

 

ところが最近の相模原市

www.nikkansports.com

 

こんなことをやってしまった。

被害者の遺族や家族が中止も求めるために市と県に提出した要望書

www.tokyo-np.co.jp

 

市長は陳謝したけど中止は決定していない。

www.jiji.com

 

決定過程で被害者の遺族や家族への聞き取りが全くなかった。

 

一番大変な人、つらい人を助けるのがSDGsじゃないのか?

市は県には説明したとは言ってるけど、それは違うんじゃないか?上がOK出したから従ってくださいじゃ昔と何も変わってないよ。

www.tokyo-np.co.jp

こういう時はまずは、一番悲しみつらい立場にいる人の意見を聞くことから始めるべきだったんじゃないのか?

 

パラリンピックで売名行為をしたいようにしか見えないよ。

 

SDGsに関して真面目に取り組んでいる人は否定しないし馬鹿にするつもりない。

それで人、地域、社会が幸せになるならそれはとても素晴らしい事だ。

 

だが、上記のようなことも有り、自分が持つSDGsに対しての関心が小さくなっている。

 

だから、もうこの話はこれくらいにする。

 

前回の記事に書いた人権問題は、江戸時代にもあった。

 

外国人ではないけど、多くの人が地方から江戸に流入して問題が起きていた。

 

このような問題に対して徂徠は政談で色々な方法を提案してるが、大雑把にまとめるとこういうこと

 ↓

「人を人として扱い、愛情を持って接しなさい。お上のお偉いさんたちはは下々の暮らしの実情をもっとよくその目で見なさい」

 

今の諸問題に対してもこの気持ちは大事だよね。

 

ということでおしまい。

 

 

 

詳しくは実際に読んでみてね。

面白い本だよ。今も昔も変わらないんだね。

 

bookclub.kodansha.co.jp

 

※一部加筆しました。